周辺制御

周辺制御

ベトナムでは、ヒトの手と機械による素晴らしい生産システムが多く見られます。ヒトのミスが出ないように工程の単純化が行われてきました。ただ、単純作業が故に大量生産では不良品率も決して低くなく、多品種少量では段取り替えも時間がかかり、生産効率の改善には限界があります。そこに人件費の高騰が来るならば当然、自動化、省人化が必要です。

ヒトが介在している以上、紙と鉛筆は必要ですが、ペーパーレスにする準備として、生産システムの周辺制御をデジタル化・コンピュータ化しておくことは重要です。ベトナムKLECでは、多関節ロボット、直行ロボット、サーボ、インバータ、PLCを用いて、コンベア、ローダ、アンローダを含む自動化を行います。今後の省人化、計算機による集中生産管理のためにも、制御ネットワーク構築の準備は推進するべきです。